9月9日(金)水平社創立100周年特別講演会「人の世に熱と光を!」
全国水平社は、明治維新後に解放令が出された後も差別が残り、貧困に苦しむ被差別部落で暮らす人たちが、地位向上と人間の尊厳の確立を目的として結成されました。日本最初の人権宣言といわれる「水平社宣言」が読み上げられてから、今年は100周年となります。
「水平社宣言」の草案を起草し、全国水平社設立の中心人物である西光万吉(本名・清原一隆)は、奈良県御所市にある浄土真宗本願寺派西光寺に生まれました。
今回ご講演いただく清原隆宣さんは、西光万吉の姪孫(てっそん=弟の孫)にあたり、現在の西光寺住職です。中学校教員として在職中から同和教育に深く携わり、教員引退後は、「人の世に熱と光を」求めた西光万吉の思いを現代の社会にも伝えようと全国各地で講演活動を続けていらっしゃいます。
人間をあるがままに丸ごと認め合い、お互いを大切にし尊敬する世の中をつくっていくために、わたしたちが今すべきことをわかりやすくご講演いただきます。
【講 師】 清原隆宣さん(西光寺住職)
【日 時】 9月9日(金)午後1:30 ~
【会 場】 地域総合センター塚口 3 階 集会室
【定 員】 65 名(先着順) ※ 手話通訳者あり
【対 象】 尼崎市在住の方
【お申込み・お問合せ】
尼崎市立地域総合センター塚口まで
TEL / FAX 06-6423-5266
※ 8月1日(月)より受付けます
主催:尼崎市立地域総合センター塚口 共催:塚口地域人権教育啓発促進委員会