『once upon a time in 塚口』三平伝説 その2 前号で紹介した「三平伝説」の続きです。実は、1592年(天正20)5月に同じ猪名川水系の三平井(さんぺいゆ)組と大井(おおゆ)組との間で、槍、長刀での争闘があり、死者も出し、庄屋も責任が問われました。伝説では、三平を個人名としていますが、井名にちなんで犠牲者を総称したものと考えられています。その後も、水争いが起きています。