‘ヘイトスピーチ’について考えてみませんか。
ヘイトスピーチ(hate speech))とは人種、出身国、宗教、性的指向、性別、障害などに基づいて個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことです。日本語では「憎悪表現」「差別的憎悪表現」「憎悪宣伝」「差別的表現」「差別表現」「差別言論」「差別扇動」「差別扇動表現(差別煽動表現)」などと訳されます。(ウィキペディアより)
特に日本では、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動がヘイトスピーチとして社会的関心を集めています。
最近では、インターネットによるヘイトスピーチも増えています。
2016年5月24日、衆院と参院の法務委員会の全会一致で「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(別称:ヘイトスピーチ規制法、ヘイトスピーチ対策法、ヘイトスピーチ解消法)が成立施行されました。この法律はヘイトスピーチ防止に向けた啓発・教育活動や、被害者向けの相談体制の拡充などが柱で、罰則は設けていない理念法です。
今一度、ヘイトスピーチについて一人ひとりが考えてみませんか。
平成28年9月8日(木)午後3時~、中央公民館で、多文化共生
講演会「ヘイトスピーチのない社会の実現を目指して」が開催さ
れます(参加無料・申込不要)。お問い合わせは、市民協働局人権
課(TEL:06-6482-1750)です。