新・転任研修

新・転任研修

 8月23日(月)塚口地域人権教育啓発促進委員会の副会長長澤建祐さんを講師にお迎えし、令和3年度 新・転任研修を行いました。
 新・転任研修とは、立花地区、塚口本町に関わる学校園、その他の公共施設において従事されている皆様に、地域の歴史や人権問題等を理解していただき、業務に活かしていただくことを目的としています。
 午前の部は、尼崎市立塚口小学校教職員の皆様が参加され、塚口小学校区域における地域の歴史や同和問題、地域の変容などについての講演をしていただきました。
 午後の部は、地域総合センター塚口にて同講師に依り、「塚口アラカルト~塚口の歴史を訪ねて~」というテーマで地域の起源や歴史、人権問題等について、古地図や貴重な資料を基に詳しくご講演いただきました。
 研修後半のフィールドワークでは、雨の度に浸水被害をもたらしたカッチャ川(昆陽川、伊丹川)とカッチャ橋、報徳寺、塚口神社等、センター周辺の遺構を実際に巡りながら、あらためて様々な気付きと発見が出来ました。 残暑の厳しい中でしたが、参加された皆さんは全員熱心に学ばれ、とても有意義な研修となりました。

2021/10/12