~ 塚口の歴史 ~
塚口の名所・旧跡を紹介する新しいコーナーです。第一回目は『塚口城跡』です
「塚口城跡」 (塚口本町1丁目31)
塚口城跡は、戦国時代の資料にみえる城です。塚口は、伊丹街道(伊丹から神崎)の重要な通過地で、塚口御坊と称された浄土真宗興正寺別院の寺内町として栄えました。集落の周りに土塁が巡り、濠で他からの攻撃に備えていました。
現在、その面影をほとんど失っていますが、土塁の面影を残す小高い東町門跡や、
水路として残された濠の跡などから偲ぶことができます。
(参考・引用資料:尼崎市「尼崎地域史事典」、尼崎市HP「尼崎の文化財」)