人権課題映画会
~障害を理由とする偏見や差別をなくそう~
ドキュメンタリー映画「だってしょうがないじゃない」
上映時間1時間59分(字幕付)
発達障害を抱えながら独居生活を送る叔父の日常を発達障害と診断された映画監督が撮り続けた3年間
映画監督・ 坪田義史氏が 、 発達障害を抱える叔父との 3 年間にわたる交流を記録したドキュメンタリー 。
精神に不調をきたし、 ADHD/ 注意欠如多動性障害と診断を受けた坪田監督は 、 広汎性発達障害を持ちながら一人暮らしをする叔父 ・ まことさんのことを知ります 。 交流を深めていくなかで 、 「 親亡き後の障害者の自立の困難さ 」 や 「 障害者の自己決定や意思決定の尊重 」「 8050 問題に伴う住居課題 」 などの難しい問題に直面していきます 。
「まことさんのどこまでも純粋な感性に触れ 、 フレームに収まりきらないありのままの姿に惹かれました 」 という監督の言葉にあるように 、 生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさによるでこぼこが 、日常生活に支障をきたしていれば 「 障害 」 となり 、 他の能力でカバーできていれば 「 個性 」 としてとらえることができます。
「誰もが自分らしく 、 ありのままでいるのを受け入れられる社会が必要である 」 ということを考えるきっかけとなる作品です 。
【 日 時 】 5 月 29 日 月 第 1 部 午前 10 時~ ・ 第 2 部 午後 1 時 30 分~
【 会 場 】 地域総合センター塚口 3 階 集会室
【 対 象 】 尼崎市在住 ・ 在勤 ・ 在学の方
【 定 員 】 各部30名 先着順
【 申 込 】 5月1日 月 よりお電話またはセンター窓口にて受付けます 。
2023/04/28