平和と人権を考える上映会 『 めぐみへの誓い 』& 北朝鮮当局による日本人拉致問題」パネル展開催しました
3/24(木)午前・午後の2部制で「めぐみへの誓い」上映会には多くの方にご参加いただきました。
「あきらめない」・・・拉致被害者家族会の代表を務められた飯塚繁雄さんが言い続けてこられた言葉です。
拉致被害者家族会も発足25年となり、代表をつとめられた横田滋さんが2020 年に、飯塚繁雄さんが2021 年にご逝去されました。
対面を果たすことなく、いかばかりの無念だったかはかり知ることはできません。
現在は横田めぐみさんの弟の横田拓也さんが代表をつとめられ、意志を継承し「拉致問題解決には期限がある。政府は、親の世代が存命のうちに『全拉致被害者の即時一括帰国』を実現せよ! 私たちは決して諦めない!」とのスローガンを掲げ活動を続けています。
上映後のアンケートに「月日が経つのは早いけれど忘れずに活動していかなければ帰ってくることができない。」「拉致問題を日本人は決して忘れてはいけないと思いました。こんな悲しい事、いまのウクライナの紛争も同じです。人権を踏みにじることは許せない。」などの感想がありました。
今後、人権啓発の役割を担う当センターもこの上映会を契機に支援の輪を広げていきたいと思います。引き続き、センター窓口で署名を受け付けています。
2022/04/17