お知らせ
「父と暮せば」人権啓発映画会 実施報告(開催日2026.5.15)
投稿日時: 2026年05月29日

井上ひさしの戯曲を基にした「父と暮せば」の上映会を開催いたしました。
午後・夜間の二部制で55名の方にご参加いただけました。
(あらすじ)原爆で父親を亡くした娘は自分だけが生き残ったことに負い目を感じながら生きていた。図書館で出会った青年と惹かれあいながらも幸せになることへの罪悪感から一歩踏み出すことができない。そんな娘の前に幽霊となった父親が姿を現すが…。
親子2人の会話劇がテンポよく展開され、クスッと笑うような場面もありましたが、戦争で負った心の痛みや原爆への怒り・悲しみなどが描かれていました。自分だけが生き残った罪悪感で幸せになってはいけないと自分を戒め苦悩する娘と、そんな娘に幸せになってほしいと願う父親のやり取りが見ていて辛く感じるものの、生きていくということは様々な思いを背負っていくということなのだろうかと思わせる内容でした。また、生き残った者の苦しみ、一瞬にして全て奪われたことへの怒りや悲しみが親子を通して伝わってきて、戦争が人々にもたらした多大な影響を感じました。
「あらためて原爆の恐ろしさを知り、平和の尊さを感じた」「戦争は人々から何もかも奪い、人権さえも守られなくなってしまう」「今も不安定な情勢が続くが、どうか平和な世の中であってほしい」など、参加者からは平和に対する様々な意見を頂戴しました。この上映会を経て、何か一つでも感じた事があれば幸いに思います。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
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