お知らせ

ハートフルシネマ巡回映画会 実施報告(開催日2026.2.13)

投稿日時: 2026年02月14日

人権啓発ドラマ「見上げれば」の上映会を行いました。

作品のテーマは、「社会におけるひきこもりと人権~誰もが支えあえる社会の実現をめざして~」です。作品鑑賞後には、人権問題啓発指導者 川面 千鶴子さんによる講話がありました。

作品内では、様々な要因でひきこもるようになった主人公が疎遠になっていた中学時代の同級生と再び連絡を取り合い、交流を通じて少しずつ心を回復させていきます。周囲の人々の無理解などによって再び心を閉ざしそうになりますが、最後には一歩を踏み出す決意をします。

ひきこもりは子どもがなる印象が強いかもしれませんが、誰もがなり得る現象であり、その人によって対応が異なる難しい問題です。川面さんは、そういった人と接する上で理解と優しさが大切だと仰っていました。もし周囲にひきこもりの子がいる場合、決して厳しい目で見るのではなく、そういう生き方もあるのだと理解し温かく見守ってあげてほしいと説明されました。

講話の中で、「やましたくんはしゃべらない」という場面緘黙症の男の子の絵本を紹介していただきましたが、そういった子たちも含めてどうすれば生きやすい社会になるのか考えていくことが大切です。誰も見捨てず皆が共に生きる優しい社会を目指すことが重要であると訴え講話を締めくくられました。

お足元の冷える中、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

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